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日別アーカイブ: 2025年7月15日

~剪定のポイントとコツ~

皆さんこんにちは!

有限会社協和緑地の更新担当の中西です。

 

🌿剪定のポイントとコツ

~植物の健康と美しさを引き出すために~

「剪定って難しそう…」「どこを切ればいいの?」と感じていませんか?
実は、剪定の基本を押さえれば、初心者の方でも安心して始められる作業です。
この回では、剪定の目的やタイミング、具体的なやり方から道具選びまで、わかりやすくご紹介します!


✂️ 剪定の基本は「風通し」と「健康維持」

剪定の目的は、ただ見た目を整えるだけではありません。
植物を健康に育て、花や実をより美しく・多く楽しむための重要な作業です。

✅ 剪定の主な目的:

  • 枯れ枝・病気枝の除去
     → 病害虫の予防、株全体の健康を守る

  • 風通し・日当たりの確保
     → 株元に光と空気が届き、蒸れやカビを防止

  • 形を整える
     → 樹形が崩れないように調整し、美観を保つ

  • 新しい芽を促す
     → 不要な枝を切ることで、若く元気な枝が育ちやすくなる


🌹 季節ごとの剪定のポイント

剪定は季節によって目的が変わります。特に庭木や花木は剪定の時期を間違えると、花が咲かなくなったり弱ってしまうこともあるため、以下を参考にしましょう。

🔸 冬(休眠期)の剪定:構造づくりのタイミング

→ バラやアジサイなど、春から夏に花を咲かせる植物は、冬の間にしっかり剪定することで、春に多くの花を咲かせます。
この時期は葉が落ちて構造が見やすいため、大きく整えるのに最適です。

🔸 夏前・秋の剪定:軽めの整枝

→ 植物が伸びすぎて形が乱れたり、混み合った部分を間引くことで、風通しが良くなり病害虫を予防できます。

✨豆知識:

アジサイは開花直後の夏に剪定しないと、翌年花がつかないことも。
花が咲く「前年枝」を切ってしまうと花数が減るので要注意です!


🛠️ 剪定に使う道具と選び方

正しい道具を使うことで、切り口がきれいになり植物へのダメージを最小限に抑えられます。

✂️ 剪定ばさみ(ハンドタイプ)

→ 小枝や細い茎を切るのに適しています。刃がよく研がれているか、サビていないかチェックしましょう。

🔧 太枝切りばさみ・ノコギリ

→ 枝が太くなってきた場合は、専用の太枝ばさみや剪定ノコギリがあるとスムーズ。樹木の高さや枝の太さに応じて選びましょう。

🧤 手袋・保護メガネ

→ バラなどトゲのある植物には手袋必須。飛び枝や切った枝で目を傷めることもあるので、安全対策も忘れずに!


💡 剪定のちょっとしたコツ

  • 交差した枝・内向きの枝は思い切ってカット!
     → 枝同士がこすれて傷ができたり、風通しが悪くなります。

  • “芽の向き”を見てカット!
     → 新芽が外側に向かって出るようにカットすると、樹形が広がって美しくなります。

  • 切り口は斜めに、雨が溜まらないように!
     → 水が溜まると病気の原因になるため、斜めに切って水はけ良く


🌼 まとめ:剪定は植物との対話

剪定は、植物の状態をよく観察し、健康を保ちながら美しさを引き出す「お手入れの時間」です。
始めはどこを切っていいか迷うかもしれませんが、“枯れた枝を切る・混み合った部分を間引く”この基本を守れば、誰でも始められる庭仕事です。

迷ったときや難しそうな樹種の場合は、造園業者やプロのアドバイスを取り入れるのもおすすめです。
道具の選び方や正しい剪定方法を知っていれば、きっと剪定の時間がもっと楽しくなりますよ😊

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