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皆さんこんにちは!
有限会社協和緑地の更新担当の中西です。
~植物の健康と美しさを引き出すために~
「剪定って難しそう…」「どこを切ればいいの?」と感じていませんか?
実は、剪定の基本を押さえれば、初心者の方でも安心して始められる作業です。
この回では、剪定の目的やタイミング、具体的なやり方から道具選びまで、わかりやすくご紹介します!
剪定の目的は、ただ見た目を整えるだけではありません。
植物を健康に育て、花や実をより美しく・多く楽しむための重要な作業です。
枯れ枝・病気枝の除去
→ 病害虫の予防、株全体の健康を守る
風通し・日当たりの確保
→ 株元に光と空気が届き、蒸れやカビを防止
形を整える
→ 樹形が崩れないように調整し、美観を保つ
新しい芽を促す
→ 不要な枝を切ることで、若く元気な枝が育ちやすくなる
剪定は季節によって目的が変わります。特に庭木や花木は剪定の時期を間違えると、花が咲かなくなったり弱ってしまうこともあるため、以下を参考にしましょう。
→ バラやアジサイなど、春から夏に花を咲かせる植物は、冬の間にしっかり剪定することで、春に多くの花を咲かせます。
この時期は葉が落ちて構造が見やすいため、大きく整えるのに最適です。
→ 植物が伸びすぎて形が乱れたり、混み合った部分を間引くことで、風通しが良くなり病害虫を予防できます。
・アジサイは開花直後の夏に剪定しないと、翌年花がつかないことも。
・花が咲く「前年枝」を切ってしまうと花数が減るので要注意です!
正しい道具を使うことで、切り口がきれいになり植物へのダメージを最小限に抑えられます。
→ 小枝や細い茎を切るのに適しています。刃がよく研がれているか、サビていないかチェックしましょう。
→ 枝が太くなってきた場合は、専用の太枝ばさみや剪定ノコギリがあるとスムーズ。樹木の高さや枝の太さに応じて選びましょう。
→ バラなどトゲのある植物には手袋必須。飛び枝や切った枝で目を傷めることもあるので、安全対策も忘れずに!
交差した枝・内向きの枝は思い切ってカット!
→ 枝同士がこすれて傷ができたり、風通しが悪くなります。
“芽の向き”を見てカット!
→ 新芽が外側に向かって出るようにカットすると、樹形が広がって美しくなります。
切り口は斜めに、雨が溜まらないように!
→ 水が溜まると病気の原因になるため、斜めに切って水はけ良く。
剪定は、植物の状態をよく観察し、健康を保ちながら美しさを引き出す「お手入れの時間」です。
始めはどこを切っていいか迷うかもしれませんが、“枯れた枝を切る・混み合った部分を間引く”この基本を守れば、誰でも始められる庭仕事です。
迷ったときや難しそうな樹種の場合は、造園業者やプロのアドバイスを取り入れるのもおすすめです。
道具の選び方や正しい剪定方法を知っていれば、きっと剪定の時間がもっと楽しくなりますよ😊
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